うつ病・双極性障害

うつの時にやって良かったこと(上級編)

この記事はこんな方に向けて書きました。

「外に出られるようになったけど、
社会復帰できる自信がまだない。」
「気分は良くなってきたけど、
体力が落ちて疲れやすい。」

私は初めてうつ病と診断されてから、
良くなっては仕事をして、
仕事をしてはうつになって、
を7年間繰り返してきました。

そんな7年の闘病の中で、
「これをしたら気分が沈みそう。」や
「これをしたら気分が上がりそう。」が
ようやく分かってきました。

そこで私がうつの時にやって良かったことを
「初級」「中級」「上級」の3段階に分けて
紹介していきます。

今回は「上級」の7つを紹介します!

①ジョギングする。

精神的な回復も大切ですが
身体的な回復も忘れてはいけません。

散歩に余裕が出てきたら、
軽く走り始めてみるのもおすすめです。

筋力や心肺機能が高まることで
疲れにくい体づくりが期待できます。

リズミカルな有酸素運動は
セロトニンの分泌を促して
自律神経を整えてくれます。

②プールに行く。

膝や腰などに痛みや不安があり
ジョギングが難しそうな方には
プールに行くこともおすすめです。

筋力や心肺機能が高まるだけでなく
水中はリラックス効果もあるので、
精神面での回復も期待できます。

水中は余計な音も遮断され、
浮力で余計な力も抜けるので、
胎内のような心地よさがあります。

泳ぐことが苦手な方は水中で
ウォーキングもおすすめです!

③筋トレする。

うつの時は座ったり寝たりが
どうしても多くなると思います。

そうすると筋肉はどんどん落ちて
いざ何か行動しようと思っても
何だか力が湧いてこない。
なんてことが起こってしまします。

特に下半身の筋肉は体の支えだけでなく、
全身の血流にも大きな影響があります。

何から始めればいいか迷った際は、
下半身全体の筋肉を鍛えられる
スクワットから始めるのがおすすめです。

④山登りに行く。

ここで言う山登りとは、
「登山」と言うより「ハイキング」です。

特別な道具もいらないような低い山です。

山登りは体力的な効果はもちろんですが、
自然を視覚、聴覚、嗅覚(時に触覚、味覚)で
感じることでリラックス効果が期待できます。

低い山であっても頂上からの景色は爽快で、
頂上まで登った達成感も味わえます。

⑤友人や恋人に会う。

気の合う人と好きなことや楽しいことを
共有する時間は気分を前向きにしてくれます。

友人の場合は大人数で集まるよりも
初めは1対1で心を割って話せる友人と
会ってみるのがオススメです。

人と比較してより気分が沈むこともあるので
会う人、タイミングには気をつけましょう。

⑥勉強する。

新しいことを学んだり習得したりする経験は
自信に繋がり気分も前向きになります。

そして、社会復帰の支えとなってくれます。

社会的な流行やニーズではなく
自分の好きなこと・興味のあることを、
初めから全力を出しすぎずに
少し余裕のあるペースでコツコツと、
初めてみることがオススメです。

私は栄養学、人体、ブログについて
勉強していました。

⑦メルカリに出品する。

仕事をしていない時期の悩みとして、
金銭的な苦しさは大きいですよね。

欲しい物があっても買うことができず
それが余計に気分を沈めてしまうことも
あると思います。(私がそうでした。)

そんな時におすすめなのがメルカリです。

要らなくなったモノや服を売ることで
部屋は綺麗になりお金が手に入ります。

そしてわらしべ長者のように、
新しく欲しいものを手に入れられます。

過度な衝動買いは禁物ですが、
欲しかったものを手に入れるのは
誰しも心が前向きになりますね。

ABOUT ME
ちとし
発達障害(ASD)歴30年。 精神疾患(うつ病、双極性障害)歴7年。 IT専門の就労移行支援に通所中。 似た境遇の方の生きづらさを和らげるヒントを発信してます。