こんな方に向けて書きました!
外に出る服が分からなくなった。」
「感覚過敏でストレスが多い。」
私は幼い頃から同じ服を着ることを好み、
着る服が偏るので親を困らせていました。
今振り返ってみると、
①感覚過敏による肌触りの好みの偏り
②同じであることに対する安心感
③色や生地への強いこだわり
などASDの特性によるものだと思いました。
同じような特性を持っている方に向けて、
衣類の選び方や私のおすすめブランドを
まとめてみました。
もくじ
①おしゃれより着心地
感覚過敏のある私は、
○マフラーや首元を覆う衣類
○スキニーデニムやスーツなどタイトなもの
○ゴワゴワしたり肌にまとわりつくもの
がとにかく苦手です。
「おしゃれは我慢。」と言われることもありますが、
感覚過敏を持つ方はストレスが人並み以上なので
着心地を最優先して衣類を選ぶことがおすすめです。
とはいえ私はおしゃれしたい気持ちもあるので、
着心地とおしゃれさを兼ね備えた理想的な衣類を
日々探しています。
そんな私のおすすめブランドを3つ紹介します。
①lululemon(ルルレモン)
カナダのバンクーバー発のヨガウエアブランドです。
ヨガウエアブランドならではの着心地の良さで、
街でも着られるようなスタイリッシュさもあります。
特にスウェットは形や生地の種類が豊富で、
私は特に愛用しています。
②Boody(ブーディ)
オーストラリア発の下着メーカーです。
竹を主原料としたサステナブルかつ、
着心地の良い下着を販売しています。
着心地はもちろん企業理念にも共感し、
下着と部屋着は全てBoodyさんのものを
愛用しています。
③HANES(ヘインズ)
老舗のTシャツブランドです。
私は汗っかきなので夏に汗をかいて、
Tシャツがまとわりつくのがストレスでした。
そんな私が様々なTシャツを着てきて
辿り着いたのがHANESのビーフィーです。
生地がやや厚く硬めなので汗をかいても
肌にまとわりつきづらく快適な着心地です。
②同じものをまとめ買い
職場や学校など毎日顔を合わせる環境だと
「同じ服着てる。」と思われそうな気がして
違う服を選ぶ方が多いと思います。
(私はそうでした。)
しかし人は他人の服をそこまで気にしていません。
着心地もデザインも良いものに出会ったら、
同じものをまとめ買いするのがおすすめです。
私は①の着心地の良さに加えて、
同じものを着る安心感や心地良さがあります。
(これはASDの特性の1つだと思います。)
肌触り、タイト感、丈感など人並み以上に
強いこだわりがあるのでお気に入りの衣類に
出会うことがなかなかありません。
そしてお気に入りのものを着古して、
新しいものが見つからないことが
とてもストレスです。
なのでお気に入りのものに出会ったら
数着まとめ買いするようにしています。
人目が気になる場合は色違いの同じものを
まとめ買いするのもおすすめです!
③刺激から身を守る
私は帽子やサングラスをよく着用します。
感覚過敏で日差しが人並み以上に眩しいので、
夏はこれらが必需品です。
また人の集う環境や電車が苦手な私にとって、
人目や車内広告などの余計な情報を遮断する
ためにも欠かせません。
世間的にはマスクを外す風潮がありますが、
柔軟剤や香水などの匂いが苦手な私にとって
マスクも欠かせません。
また感覚過敏の中でも聴覚は特に強いので、
衣類ではありませんがイヤホンは必須です。
帽子にサングラスにマスクはやや怪しげですが、
自分の快適さを大切にしています。