ASD(アスペルガー)

ASDの私が得意なこと3選

この記事はこんな方に向けて書きました!

ASDの長所を知りたい。
ASDを強みにしたい。
ASDを前向きに捉えたい。

私はASDと診断されてから、
障害の特性を調べてみると…

⚫︎コミュニケーションが苦手。
⚫︎こだわりが強く融通が効かない。
⚫︎感覚過敏があり音や匂いに敏感。

など苦手が多いことが分かりました。

しかし苦手なことは裏を返せば
得意なことも発見できます。

そこで今回は私がASDだからこそ
得意なことを3つ紹介します。

得意なこと探しのヒントになれば嬉しいです。

①習慣化すること

同じことを繰り返すことに
心地良さを感じるASD。

私はこの特性が特に強く、
習慣化がとても得意です。

一度自分でやると決めたことへの
責任感義務感が強いです。

また一度何かを始めると、
やらない方が気持ち悪い。
となることが多いです。

私は特に食事や運動の習慣が多く、
健康管理に役立っています。

習慣を増やしすぎて
疲れないように要注意です!

②文章で伝えること

私は発達障害の検査で、
語彙力概念の理解
特に高い結果が出ました。

IQとしては129ほどで
定型発達以上と言われました。

他にもASDの人には
○論理的な思考が得意
○繊細な感覚を持っている

など文章表現に活きる特性があります。

発達障害は能力の凸凹が大きく
凹が弱みとして目立ちますが、
凸は大きな強みになります。

私は言葉で伝えることは苦手ですが、
文章で伝えることが得意で好きです。

このブログも得意を
活かすために始めました!

③決断すること

ASDの方には物事を0か100かで考える
白黒思考の方が多いと言われます。

私はこの思考がとても強いです。

思考が極端すぎるのは
ネガティブな面も多々ありますが
決断に迷いがありません。

惰性で続いてる仕事や人間関係をやめる。
捨てたいけど捨てられないものを捨てる。
先延ばしにして始めなかったことを始める。

など決断の難しいこともすぐに決断できます。

決断が早すぎて
後悔することもあります。笑

しかし後悔も含めて決断することで
自分は何が好きなのか
自分は何が得意なのか
自分は何がしたいのか
が見えてきて
自分らしく生きられるようになってきました。

さいごに

私は発達障害と診断された当初は、
苦手なことをいかに目立たなくするか
ばかり考えていました。

しかしニューロダイバーシティという
考え方が世界的に広がっています。

発達障害を一つの個性として捉え、
その個性を活かせる機会を提供する
企業が増えています。

日本での普及はまだまだですが、
弱みを隠すより強みを活かす。
という考え方は私も大切にしています。

ASD(アスペルガー)の方が
潜在的に持っている強み
こちらの記事にまとめています。

良かったらご覧ください。

ABOUT ME
ちとし
発達障害(ASD)歴30年。 精神疾患(うつ病、双極性障害)歴7年。 IT専門の就労移行支援に通所中。 似た境遇の方の生きづらさを和らげるヒントを発信してます。