ASD(アスペルガー)

ASDの検査の話 ①AQ検査

この記事はこんな方に向けて書きました!

自分はASDかもしれない。
ASDの検査を受けるか迷ってる。
どんな検査をするか知りたい。

私は社会人になってから
生きづらさを感じるようになり
約7年うつ病や双極性障害を拗らせました。

そんな中2022年7月に初めて
発達障害の検査を受けました。

結果はASD(自閉症スペクトラム)
の傾向があるとのことでした。

そこで私が受けた以下の3つの検査について
概要や受けた感想をまとめました。

AQ(自閉症スペクトラム指数)検査
②WAIS-IV(ウェクスラー成人知能検査)
③ロールシャッハテスト


今回はAQ(自閉症スペクトラム指数)検査
について紹介していきます。

他の検査の記事は
後日公開します!

AQ検査の目的

ASDの診断をするため、
○社会的スキル
○注意の切り替え
○細部への注意
○コミュニケーション
○想像力
の5つの傾向を測定します。

総合得点による自閉傾向の診断だけでなく、
特に苦手な分野の診断も行えます。

AQの検査内容

自閉傾向を診断するため、
5項目50問の質問に答えます。

質問内容は検査結果に影響が出てしまう
のでここでは割愛させていただきます。

すごく簡単にいうと、
「〇〇と感じることがあるか?」
のような質問です。

回答方法は、
①そうである。
②どちらかといえばそうである。
③どちらかといえばそうでない。
④そうでない。
の4択で回答していきます。

心理士の先生が質問を読み上げ、
私の回答を心理士の先生が記入してました。

自身で質問の答えを
記入する場合もあるようです。

AQの検査料金

私の病院では2000円でした。

受ける病院によって
料金が異なるようです。

AQの私の結果

私は全体的にAQ指数が高く、
ASDの傾向が多くみられました。

その中でも特に高かったのが、
○注意の切り替えの難しさ
○細部への異常なこだわり
○コミュニケーション能力の低さ

の3つの項目でした。

AQを受けた感想

質問内容は一問一答形式なので、
特に悩むことなくスムーズに進みました。

時間は10分ほどで終わったので
他の検査に比べてかなり楽でした。

正直、質問に答えながら
「ASDって診断されるんだろうな。」
と感じるほど質問に当てはまりました。

ASDという結果を聞いても、
「やっぱりそうだったか。」
と納得できました。笑

コミュニケーション能力の低さは
検査前から自覚がありましたが、
切り替えの難しさ、こだわりの強さは
検査を受けて自覚することができました。

さいごに

AQ検査は自閉症スペクトラムの傾向を
診断する際に多く行われているようです。

質問内容は書けませんでしたが、
検査の心の準備になれば嬉しいです。

私は他に知能指数を調べる
WAIS-IV(ウェクスラー成人知能検査)
インクの染みで心理状態を調べる
ロールシャッハテストを受けました。

それぞれの記事も近日更新するので
そちらもぜひご覧ください。

最後までご覧いただき
ありがとうございました!
ABOUT ME
ちとし
発達障害(ASD)歴30年。 精神疾患(うつ病、双極性障害)歴7年。 IT専門の就労移行支援に通所中。 似た境遇の方の生きづらさを和らげるヒントを発信してます。